貸切バス事業者安全性評価認定制度の概要

  1. 制度の名称
    貸切バス事業者安全性評価認定制度
  2. 制度の目的
    貸切バスの利用者にとって、どの貸切バス事業者が安全性に対する取組みを適切に行っているか分かりにくい状況にあることから、貸切バス事業者の安全性に対する取組状況、事故や行政処分の状況等を評価し、認定・公表することで、利用者に対して事業者の安全性を「見える」ものとすることにより、利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択する際の指標となり、貸切バス事業者の安全性向上に資するとともに、貸切バスの健全な発展を図ることを目的としています。
  3. 評価認定の対象
    一般貸切旅客自動車運送事業者(貸切バス事業者。バス協会の会員以外でも認定の対象となります。)
  4. 評価認定の方法
    評価認定は、貸切バス事業者からの申請に基づき、申請事業者の安全性に対する取組状況等についての認定基準への適合性について、日本バス協会において書面及び訪問審査を行い、学識経験者、有識者、国土交通省、日本バス協会により構成される「貸切バス事業者安全性評価認定委員会」において決定されます。
  5. シンボルマークについて
    SAFETY BUS シンボルマーク認定を受けた貸切バス事業者に対しては、バス車両貼付用の「SAFETY BUS」シンボルマーク(右図参照)のステッカーを交付します。このステッカーは、バスをご利用されるお客様が安心してバスを選択できるよう、安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
    セーフティバスは、安全に対して弛まぬ努力をし続けているバスの意味です。
    ※認定時は全社一つ星(☆)からスタートし、今後、安全性に関する取組みの実績等が評価されれば二つ星(☆☆)、三つ星(☆☆☆)となります。
  6. その他
    本制度の詳細は、公益社団法人日本バス協会のホームページをご確認下さい。
    http://www.bus.or.jp/safety/